Alfredo Häberli が Kvadrat のミラノショールームの再デザインを担当

13 年前に Kvadrat とのコラボレーションの第一弾として、有名デザイナー Alfredo Häberli がデザインを手がけたミラノの Kvadrat ショールーム。その空間が Alfredo Häberli の手によって再び生まれ変わりました。 Kvadrat との長年にわたる交流、そして幅広いブランドを擁するまでに進化した現在の Kvadrat を表現したコンセプト。

Kvadrat ブランドの多彩なニーズに応えられる純粋なショールーム「passe-partout(台紙)」を生み出すことを目指した Alfredo Häberli のインテリアデザインです。

Alfredo Häberli: 「ここしばらく、デザインの中の精密さと詩的さというテーマに没頭してきました。ミラノの新 Kvadrat ショールームでも、この理念を大胆に表現しています

有機的なラインと直角的なラインが交差する、明るいショールームには、ギャラリーを含む展示スペースが 1 階から 2 階へと広がります。ショールームの特徴は、来訪者を歓迎するように佇むオープン式の階段、ギャラリーの流線的なフォルムを引き立てるデコラティブな金属製の手すり、そして、開放感のある 2 階フロアの柔らかなフォルムです。

細やかにしつらえられた棚、大胆に照明を当てたキャビネット、カーテン、カーペットを主役に、布張りをしたキャビネットドアが視覚的なバックボーンとして機能しています。 白い壁やメタルエレメントが、ニュートラルオークやグレーストーンの床と調和し、展示されている鮮やかなファブリックを純粋に引き立てています。

五感に訴えるインテリアを支えているのは自然光や音響品質。 Kvadrat Soft Cells 吸音パネルによって音響条件が高められ、落ち着いた中庭を望む大きな窓からふんだんに差し込む光がディスプレイされている色とりどりの製品を照らします。