Tuch and Bogen by Roman Signer

デンマーク、エーベルトフト 2009

クヴァドラ社がスイス人アーティスト、ローマン・シグナーにクヴァドラ社テキスタイルを使ったサイト特設のアートの作成を依頼すると、彼は驚くべき2つの時限芸術、「タック」と「ボーゲン」に取り組みました。ボーゲンは、空に打ち上げる大きなロケットに100メートルのエアー4生地を取り付けたものです。わずかな時間、空を満たし弧を描いて地上に舞い戻ってきます。タックは、4x6メートルのエアー4を真上に撃ち上げるものです。シグナーはそれをこう描写しました。「一瞬だけ風景を覆う宙に吊った舞台幕を創ることだ」

Roman Signer(1938年スイス、アッペンツェル生まれ、ザンクト・ガレン在住)はこれまでカッセルのドクメンタ(1987年)、ミュンスター彫刻プロジェクト(1997年)、上海ビエンナーレ(2012年)をはじめ、名だたる国際的な美術展に参加してきました。1999年には、第48回ヴェネチア・ビエンナーレでスイス代表として出展しました。ロンドンのカムデンアートセンター(2000年)やバービカンアートセンター (2015年)、ベルリンのハンブルガー・バーンホフ(2007年)、ニューヨークのスイスインスティテュート(2010年)など各国の著名な美術館で幅広く作品を披露してきました。近年では、北京のCAFAアートミュージアム(2014年)や広州のGAFAアートミュージアムなど中国国内のさまざまな美術館を会場に Roman Signer のスーパー8mmフィルムの巡回エキシビションが開催されたほか、イタリア・ヌーオロの MAN(2016年)でも披露されました。

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