What Eats Around Itself by Daiga Grantina
ニューヨーク、2020 年
Kvadrat と New Museum のパートナーシップによる依頼作品の第三弾として誕生した Daiga Grantina による「What Eats Around Itself」は、成形したシリコンに塗料とファブリックを織り交ぜた、新しい彫刻的インスタレーションです。 Kvadrat テキスタイルの Divina 3 を使用し、グラフィックデザイナー/アーティストの Finn Sködt がデザインを手がけた、 Really Acoustic Felt と特注テキスタイルを中心としたインスタレーションは、2020 年 1 月 21 日から 5 月 17 日まで展示されます。
エキシビションのタイトルは、菌と藻の共生関係から生まれる複合生物の地衣類のダイナミックな増殖を表しています。 Grantina は、共生や自己繁殖といった、適応力に優れた地衣類の特性からインスピレーションを得て素材プロセスを展開します。 また、詩人 Rainer Maria Rilke の叙情主義 - 特に、バラの花びらを瞼に抽象的に例え、バラのつぼみが開く姿を自然発生的な瞳としてとらえた Rilke の視点を取り入れています。
Kvadrat のマーケティング担当バイスプレジデント Njusja de Gier はこう述べています: 「New Museum との継続的なパートナーシップのおかげで、Kvadrat はアーティストをはじめとする優れた人材と共に限界を押し広げ、インスピレーション溢れる対話を展開することで、テキスタイルやプロセスの中に新たな可能性を見いだすことができます」
展示時間
火曜と水曜 11am – 6pm
木曜 11am – 9pm
金曜 – 日曜 11am – 6pm
月曜休館