歴史を味わえる場所

大手保険会社のハンブルクオフィス内を拠点とするレストラン「La Mehr」では、音響面の快適さと審美的なクオリティを高めるために Kvadrat テキスタイルが貢献しています。歴史的なインテリアに合った色調で、その当時の照明コンセプトを採用しています。

レストランの壁に取り付けられたベンチ、椅子、アームチェア、壁材は Steelcut 2 で布張りされています。建築家たちは、色付きの漆喰天井と寄せ木張りの床と調和する色調で歴史を考慮したものを選びました。

レストランのレイアウトは面積が 375 平方メートルで、歴史を感じさせる 14 の部屋に計 230 席が収容されています。大半の要素はカスタムでデザインされました。

Time 300 で作られた難燃性カーテンと、Divina で作られた間仕切りが室内装飾用テキスタイルと調和し、周りの音を最小限に抑えながら会話を明瞭にします。これらがプライベートな空間を作り出し、建物の趣と合う、自宅のように快適な雰囲気を演出します。

Uta Pottgiesser、KAPS Architekten ディレクター：「当社は音響の質と豊富なカラーパレットを考慮し、Kvadrat Steelcut 2 を選びました。向上した吸音効果と鮮やかな色の組み合わせは、従業員が食事やカジュアルなビジネス会議を行う場所としてふさわしい、開放的で明るいインテリアを生み出します。デザインで大変だった点は、建物の歴史的な特徴を前面に出し、従業員が快適に作業しながら、レストランも機能できるようにすることでした」