建築家/デザイン
Studio Zhu-Pei

場所 
中国・景徳鎮

オープン
2020 年

インテリア
室内装飾用テキスタイル: Hallingdal 65 を使用したホールの観客席

賞に輝いた Jingdezhen Imperial Kiln Museum のホールには、Hallingdal 65 を使用した観客席が並びます。 テキスタイルの豊かなテクスチャーや色の表情が、世界の「陶器の首都」にあるミュージアムのコンセプトを引き立てています。 

レンガをアーチ型に積み上げた窯は 1700 年頃から景徳鎮で陶器作りに使用され、ミュージアムのデザインテーマの中心となっています。 これを映し出すように、釉薬を塗ったレンガがホール全体に敷詰められ、Hallingdal を使用した観客席との間に印象的な動きのある表情を生み出します。

Imperial Kiln Museum は、それぞれが伝統的な窯の形状をベースにした、さまざまな大きさの 8 つのレンガ造りの建物で構成され、 建設時に発見された遺跡と一体化するようにデザインされています。

Architectural Review Future Project Awards 2017 で Cultural Regeneration 賞に輝いた同ミュージアムは、景徳鎮のルーツを再発見し、過去の経験を再形成し、「窯・陶器・人間」という一種の同形関係を表現することを目指しています。

Imperial Kiln Museum の主席建築家 Zhu Pei は、Kvadrat とのコラボレーションについてこう語っています：「 Kvadrat の業界での評判は非常に高く、上質な製品が揃っています。 非常にプロフェッショナルで、技術的能力に優れた企業です」