オスロ・オペラハウス

ノルウェイ、オスロ

Snøhetta


プロジェクト

オスロのオペラハウスは、室内装飾用テキスタイルとして2種類のカスタムメイドのファブリックをKvadratに依頼しました。座席の布張りに使用されたカスタムメイドのテキスタイルは、Snøhettaとのコラボレーションでデザインされました。

 

ソリューション


Kvadratから建築家たちに提供したのは、幅広いコレクションにある既存のテキスタイルをベースに、独自のパターンと色をデザインできる可能性です。メインホールで使用したのは、温かみのあるオレンジ・赤のトーンのHaakonで、ニ色効果が特徴です。これは、方向の異なる織り方の組み合わせにより、片方が暗く片方が明るい印象を与えるものです。このパターンの使用により、1,300席のひとつひとつが異なって見えます。大ホールの400席のファブリックに選ばれたのは、KvadratのInterferensです。このプロジェクトのために特別開発され、黒い背景に散りばめたフェラーリレッドのドットが特徴です。



「Kvadratとのコラボレーションが実現したのは、彼らのコレクションをベースに、私たち独自のパターンと色をデザインする可能性を提示してくれたからです。彼らは、デザインが完成すると同時にサンプルを提供してくれました。複雑なプロジェクトに対してのKvadratのクオリティや柔軟な対応に関しては、以前から耳にしていました。彼らは、私たちのビジョンに合わせ、クオリティの最高水準を達成するためには、どんな苦労も惜しみませんでした。豊富なカタログにインスピレーションを受け、そこから選んだテキスタイルを使用するという絶好の機会は、プロジェクトの結果に大きな違いを生みます!」Bjørg Aabø、Snøhetta