建築家/デザイン
Tadao Ando Architects & Associates
場所
中国、上海
オープン
2019年
インテリア
Steelcut Trio
安藤忠雄の設計による上海保利グランドシアターは、嘉定新城の遠香湖に隣接しています。建物と水、風、光との関係、そして自然の風景に溶け込むように配慮された建築です。上海市初の水辺の風景を取り入れた劇場である上海保利グランドシアターは、メインホール、多目的ホール、広場、ウォーターステージおよびルーフステージと名付けられた2つの半屋外劇場で構成されています。安藤作品に特徴的な幾何学的な形状は、建築全体に見られます。たとえば、エントランスロビーやラウンジ、屋外劇場などにはすべて、円筒状の要素が組み合わせられています。
大ホールの1,466席の布張りに灰褐色のSteelcut TrioのトレビラCSバージョンが、多目的ホールの400席には、赤のトレビラCSが使用されています。