デンマーク、ソーレ
Reform Living
改修されたSorø Husholdningsskoleは、もともとは全寮制女子校として120年前にデンマークのソーレに開校されました。今日では約80名の15歳以上の生徒が通う共学の学校です。 この2年間にわたる改修工事の中心には、この学校の発祥、価値観、そして未来との間に、橋渡しをするという目標が据えられました。これを反映して、それぞれの部屋には建物の過去を思い起こさせる写真や、特定の色などと、現代的なデンマーク製家具を組み合わせたデザインが施されています。広々とした公園のような敷地に、学校本館と5棟の別館が建っています。本館には、学生寮の部屋の半数と、厨房や教室などの共同施設があります。この学校では、生徒たちは小グループに分かれ、2人部屋で共同生活を行ないます。共同スペースの居心地の良さは、暗色のウール製テキスタイルと暗色の壁、真新しい木製フロアの採用によるところも大きいようです。
長椅子にはCanvas、Remix、Steelcut Trioを使用。Remixは、それ以外の種類の椅子 にも使用されています。また、ソファにはCanvas、Divina、Hallingdal、Mollyが使用されています。