建築家/デザイン
Daniel Uribe、Francisco Nicolas、Ortiz Leon Architects
場所
中国・上海
オープン
2021 年
内装
室内装飾用テキスタイル: Field、Canvas、Steelcut Trio、Clara、Atom
上海の元倉庫を改装した AUNN のクリエイティブハブに、さまざまなコンセプトのフードやドリンクを一か所で楽しめる空間が誕生しました。 天然素材の使用にこだわり、 Bonica、La Mezcalaria、Loggia、La Barra VIP ラウンジの各スペースでは 厳選の Kvadrat 室内装飾用化テキスタイルが採用され、建築家たちのビジョンを形にしています。
Kvadrat 室内装飾用テキスタイルを張った座席、長椅子、作り付け家具が 心地良く鮮やかでありながら気取りのない躍動感を演出し、それぞれのファインダイニングコンセプトに採用されたさまざまな素材の色彩を引き立てています。
再利用された木材など、時と共に美しい風合いが出る「不完全な」素材を空間に融合させるため、 建築家らはこの空間に数多くの特注家具を採用しました。
このため、Matzform と共同制作されたさまざまな家具が置かれ、 繊細で上品なトーンの Kvadrat テキスタイルが使用されています。
Bonica の椅子やベンチには Field と Steelcut Trio、ソファには Canvas が採用され、 Loggia では、クッションや、木を囲むように設置されたベンチに Field が使用されています。 また、La Mezcaleria では、Steelcut Trio がベンチに、Clara が椅子に採用されています。
さらに、Matzform と共同制作されたアイテム以外にも、 VIP ラウンジの作り付け家具に Atom が使用されています。
Daniel Uribe: 「質感豊かな素材を限りなく自然な形で使用した今回のプロジェクトにぴったりなテキスタイルが、Kvadrat には揃っていました。 こうした素材のテクスチャーを引き立てる、深みのあるデザインのファブリックを探していました。 平坦な色ではなく、近づいて見ることで複雑なモチーフやディテールが浮かび上がるようなデザインを求めていました」
ビルのデザインはシームレスな融合がテーマ。 空間や景観を共有するインテリアスペースとエクステリアスペース、各空間コンセプトの間にシームレスなつながりを生み出しています。 各空間はアトリウムでつながり、自然光がふんだんに差し込みます。