アーティスト:
AVPD
場所:
コペンハーゲン(デンマーク)
オープン:
2020 年
内装:
Kvadrat テキスタイル: 作品 - Zulu および Air / オフィス内カーテン - Mi Casa
アーティストレーベル AVPD は、Kvadrat テキスタイルを使用して、光と戯れ、知覚に作用するカーテンのアート作品「Screens and Objects」を制作しました。 そのカーテンは、コペンハーゲン市内の新本社内でオフィスエリアを彩るその他の Kvadrat のカーテンと一緒に設置されています。
「Screens and Objects」の中心的テーマは、設置された場所の空間を変容させ、人と建築、相互の認識に挑戦することです。 芸術的に傑出した作品でありながら、人の集いにプライバシーを提供する機能性も発揮します。
常設スクリーンシステムとして機能するテキスタイルは、閉じることで様々な色が織りなす彫刻的なフォルムへと姿を変えます。 陰影や透明感の移り変わりが特徴のスクリーンには、 Kvadrat テキスタイルの Zulu と Air をベースに特殊開発された複合材テキスタイルの ZAZ も使用されています。
そのデザインシステムは、74 の独自のテキスタイルエレメントを統合します。 バウハウスやウルム造形大学のデザインアプローチに着想を得て、正方形、三角形、円形の基本的フォルムを組み合わせた、オスカー・シュレンマーフィギュアダンスシアターのカーテンバージョンとも言える作品です。
広々としたバーではこのことを反映するように、正方形や三角形のエレメントがダイナミックで表情豊かな空間を作り上げています。 一方、ミーティングエリアでは、長方形と円形のフォルムを組み合わせて、落ち着きのある、快適な雰囲気を表現しています。
AVPD:
今回のプロジェクトでは、Kvadrat の Zulu テキスタイルを選択しました。 このテキスタイルは、コレクション全体でほぼ完全に透明なブラックから、視覚的に閉ざされたホワイトまで非常に広い透明感の幅を持っています。 また、カーテンによってプライバシーを高めるエリアを部分的に設けるため、透明感と同時に緻密性のある Zulu と Air を組み合わせた複合材テキスタイルを開発しました。