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LCAおよびEPD

ライフサイクルアセスメント(LCA)と環境製品宣言(EPD)により、当社製品の環境影響に関する情報を提供できるようになりました。​

LCAは、製品寿命を通して環境影響に焦点を当てています。これには、例えば、特定製品の加工段階および生産段階の評価も含まれます。製品ライフサイクル評価は、通常5つの段階に分類されます。​


1) 素材段階
2) 生産段階
3) 輸送段階
4) 使用段階
5) 廃棄段階または寿命後段階​

どのような環境影響を防ぐのか


LCAは全てのEPDの基幹となるものです。EPDは、よりサステナブルなデザインを推進するための鍵となります。これらはまた、お客様に製品の環境影響に関する情報を提供することを可能にし、LEED、WELL、BREEAMなどのグリーンビルディング評価システムにおいて、製品のライフサイクル影響に関する情報をサポートします。​
 
製品のEPDを作成する際には、類似製品との比較を可能にするために、製品固有のカテゴリールール(PCR)に従って環境影響の計算を行う必要があります。EPDは第三者によって検証されています。これは、データが該当するPCRに従って収集・計算され、該当するISOの要求事項を満たしていることを意味します。類似の基準で製品を比較することが可能になります。​

LCA & EPD関連の取り組み​


 

現在、Kvadrat ShadeとKvadrat Acousticコレクションでは、14の製品が第三者によって検証されたEPD(環境製品宣言)を取得しています。2023年には、ベストセラーのテキスタイル製品120種類、10のテキスタイルグループに対して第三者検証済みのEPDを導入する予定です。​
 
​当社のEPDは欧州規格EN 15804+A2:建設製品の製品分類規則(2019年)に沿って策定され、 ISO 14025に従って検証されています。​
 
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